モルゴンヌウゾッツの戯れ

アラサーが、考える。健康とは、美容とは。あわよくばモテたい、と。

東夷、北狄、西戎、チキン

昨日、滔々連々と豚肉に対する熱い思いの丈をぶち撒けたので、そろそろ本題である鶏肉について語る頃かと思う。
 
一応、このブログのテーマとしてちょくちょく登場させている「筋トレ」と言う元気モリモリ体操の一種にとっても、鶏肉は重要なキーアイテムである。例えば、筋トレ中何食べれば良いですか?という質問に対して、殆どの回答に鶏のささ身が含まれる。タンパク質含有量がウンタラカンタラ、低カロリーがウンタラカンタラ、それでいて価格がウンタラカンタラ、コンタラキンタラという具合だ。
 
また、筋トレにつきものの疲労にも、鶏の胸肉が役に立つ。大空を舞う鳥は、羽ばたくという行為を続けるからこそ飛び続けることができる。その疲労への強さ、回復力は恐るべしであるからして、胸肉を食べれば疲労は失せる!と言う実にわかりやすい理論である。実際にそう言う理由でそう言う栄養素が入っている為、疲労には良いらしい。例え地を這う鶏の胸肉であれ。
 
といったような理由があるから鶏肉が好きなのかと言うと、別にそんな訳はない。ただ単純に私がチキン南蛮大好き人間であるだけの話だ。
 
私は、チキン南蛮の事を「料理の完成形」と呼んで憚らない。まず、チキンを揚げる。コレだけで調理過程としては唐揚げに匹敵する。そこに甘酢を絡める。唐揚げ甘酢がけに比肩したところへ、何とタルタルソースをまぶす。何と言う事か!!ここまでされては、これ以上先に進めることはできない。茹でる、蒸す、焼く、罵る、全部NOだ!その汚い手でチキン南蛮に触れるな!
 
そしてそもそも味がいい。肉々で塩っぱく甘酸っぱいトコロヘタルタルしている。食感がいい。カリサクジュワにトロンのタルタルである。ああ、チキン南蛮が食べたい、今すぐ食べたい、しかし今日も私は吉野家。多忙が憎い、仕事が憎い、良く寝る体が憎い。
 
もっと生活に余裕とチキンの南蛮を。
コレが私の座右の銘である。